季節の変わり目が勝負!春夏物・秋冬物のベストな仕入れタイミングと戦略

「春物はいつから仕入れたらええんやろ…」「秋冬物、気づいたらもうシーズン終わってた…」なんて、季節の変わり目の仕入れタイミングで頭を悩ませてへんか?

正直に言うと、ワシも昔はそうやった。古着ビジネスを始めて15年、株式会社ヴィンテージ・サクセスの代表として年間50社以上の古着ビジネスの立ち上げを支援してるワシ、佐藤健一やけど、最初の頃は仕入れのタイミングを読み間違えて、何度も痛い目を見てきたんや。

せやけどな、その失敗があったからこそ、「ここが勝負どころや!」っちゅうタイミングがわかるようになった。古着ビジネスは、この季節の変わり目を制するもんが勝つ世界。今回は、ワシが15年の経験で掴んだ、春夏物・秋冬物のベストな仕入れタイミングと、ライバルに差をつけるための具体的な戦略を、包み隠さず全部教えたる。この記事を読めば、もう仕入れで悩むことはなくなるはずや。一緒に頑張りましょう!

なんで季節の変わり目が「勝負」なん?ワシが掴んだ儲けのカラクリ

季節の変わり目がなんで「勝負」なのか。それはな、需要と供給のバランスが一番大きく崩れる「ゴールデンタイム」やからや。

みんなが「暑いなー」ってTシャツを探し始める頃には、もう夏物の値段は上がりきってる。逆に、「寒くなってきたな」ってダウンを探し始める頃には、ライバルも同じような商品をたくさん並べてて、価格競争に巻き込まれがちや。

ワシが本当に儲けられるタイミングを掴んだんは、実は大きな失敗がきっかけやった。2010年のリーマンショックの時や。当時は古着セレクトショップを3店舗やっとったんやけど、急に景気が冷え込んで、売上が半分以下に激減。泣く泣く2店舗を閉めることになった。あの時はホンマに辛かったで。

でもな、そのどん底で気づいたんや。「お客さんが欲しいと思うもんを、欲しいと思う少し前に用意しておくこと」がいかに大事か、ってことをな。景気が悪い時でも、季節は巡ってくる。人は季節に合わせて服が欲しくなる。その「欲しい」という気持ちが芽生える瞬間を先読みして、商品を棚に並べておく。これができれば、ライバルがまだ気づいていないうちにお客さんの心をガッチリ掴めるんや。

この経験から、ワシはアパレル業界のサイクルを徹底的に研究して、自分なりの「勝ちパターン」を編み出した。それが、これから話す「年間カレンダー」や。

【2026年版】春夏物・秋冬物 ベストな仕入れタイミング年間カレンダー

ほな、ここからはワシが実践してる「年間カレンダー」を具体的に解説していくで。この表を頭に叩き込んで、来シーズンの仕入れ計画を立ててみてや。これだけで、あんたのビジネスは劇的に変わるはずや。

シーズン仕込み時期販売ピーク狙い目アイテムキーワード
春夏物 (S/S)12月~2月3月~7月トレンチコート、デニムジャケット、シャツ、Tシャツ、ワンピース、スニーカー新生活、お花見、GW、フェス、旅行
秋冬物 (A/W)6月~8月9月~12月ニット、スウェット、パーカー、ウールコート、ダウンジャケット、ブーツ秋旅、ハロウィン、アウトドア、クリスマス、年末年始

春夏物(S/S)は「冬の終わり」から仕込むのが鉄則や!

世間がまだ分厚いコートを着てる12月頃から、ワシらの春はもう始まっとる。リサイクルショップの片隅では、もう春物の入れ替えが始まってるんや。この時期はライバルも少ないから、状態の良いアイテムを安く仕入れる絶好のチャンスやで。

  • 仕込み時期:12月~2月
  • 販売ピーク:3月~7月
  • 狙い目アイテム:春先の肌寒い時期に活躍するトレンチコートデニムジャケットは鉄板やな。新生活が始まるタイミングで需要が高まる白シャツブラウスきれいめのワンピースも忘れんときや。暖かくなってきたら、ブランドロゴ入りのTシャツリネン素材のワンピースが売れ筋になってくるで。
  • キーワード:「新生活」「お花見」「GW」「フェス」なんかのイベントを意識したキーワードを商品説明に入れると、お客さんの目に留まりやすくなるで。

秋冬物(A/W)は「夏の暑さ」が残るうちに動くんやで!

「こんな暑いのに、誰がニットなんて買うねん!」って思うやろ?そこがチャンスやねん。多くの人が夏物しか見てへん6月~7月頃は、状態の良い秋冬物が驚くほど安く手に入る。お盆を過ぎたあたりから、お客さんは少しずつ秋の気配を感じ始める。そのタイミングで商品を並べておくのがプロの仕事や。

  • 仕込み時期:6月~8月
  • 販売ピーク:9月~12月
  • 狙い目アイテム:秋口には長袖シャツパーカーニットベストが活躍する。寒さが本格化してきたら、ウールコートダウンジャケットみたいな単価の高いアウターが勝負どころや。特にノースフェイスパタゴニアみたいな人気アウトドアブランドは、高値でも売れるから要チェックやで。
  • キーワード:「秋旅」「ハロウィン」「アウトドア」「クリスマス」「年末年始」みたいな、秋冬のイベントに関連するキーワードを意識して仕入れ・出品するのがコツや。

ライバルと差をつける!一歩先を行く仕入れの極意3つ

年間カレンダーを頭に入れたら、次はライバルと差をつけるための具体的な「極意」を3つ教えたる。これを実践すれば、あんたはただの古着屋やのうて、「勝てる古着ビジネス起業家」になれるはずや。

極意その1:「半歩先」を読むタイミング術

先取りが大事やとは言うたけど、闇雲に早ければええっちゅうもんやない。例えば、まだ梅雨も明けてへんのにダウンジャケットを並べても、誰も見向きもせんやろ。大事なんは「半歩先」を読む感覚や。

ワシの経験上、お客さんが「そろそろ次の季節かな?」と感じ始める1.5ヶ月〜2ヶ月前から仕込みを始めるのがベストタイミングや。この「半歩先」の感覚を掴むには、普段から街を歩く人の服装や、雑誌の特集、SNSの投稿なんかにアンテナを張っておくことが大事やで。

そして、多くの人が見過ごしがちな閑散期(2月・8月)こそ、実は仕入れのチャンスや。この時期は、次のシーズンの商品を安く仕込めるだけやなく、ライバルが少ないから、じっくり商品を選ぶことができる。ワシは今でも、この時期に次の半年の戦略を練り直す時間にしてるで。

極意その2:在庫リスクを制する者が古着ビジネスを制す

これは絶対にやったらあかんことやけど、ワシは過去に大きな失敗をしとる。2012年のことや。海外の業者から格安で大量に仕入れたんやけど、届いた商品の半分以上が販売できへんレベルの品質やった。結局、300万円もの大金をドブに捨てることになってしもた。あの時はホンマに会社を畳むことも考えたで。

でもな、この失敗があったからこそ、「信頼できるパートナー」の大切さが骨身にしみて分かったんや。目先の安さに飛びつくんやなく、多少価格が高くても、品質と信頼性を重視して仕入れ先を選ぶこと。これが、長い目で見てビジネスを安定させる一番の近道や。

古着は一点ものやから、在庫は「資産」や。売れ残ったらどうしよう…って不安になる気持ちもわかる。せやけど、腐るもんやない。トレンドは巡ってくるし、価値が上がることもある。大事なんは、キャッシュフローをしっかり管理しながら、質の良い在庫を戦略的に増やしていくこと。これができれば、在庫はリスクやのうて、あんたのビジネスを支える強力な武器になるんや。

極意その3:2026年以降のトレンドを読んで未来を仕込む

古着ビジネスで長く勝ち続けるには、今のトレンドを追うだけやなく、未来を読む力も必要や。特に2026年以降は、円安や物価高(スタグフレーション)の影響で、これまでと同じやり方やと厳しくなってくるやろうとワシは読んどる。

これからのキーワードは「循環型経済」と「高付加価値化」や。ただ安い古着を右から左へ流すだけやなく、一手間加えて価値を高めることが重要になってくる。例えば、少しダメージのある服をリペアしたり、リメイクしたりして、新しい価値を生み出すんや。実際、海外ではそういう動きが活発になってきとるで。

トレンドで言うと、90年代のストリートファッションの人気はまだまだ続くと見とる。それに加えて、少しずつ2010年代のスタイルもリバイバルの兆しがある。こういう大きな流れを読みながら、「半歩先」の仕入れを意識することが、これからの時代を生き抜くための鍵になるやろうな。

まとめ

今回は、古着ビジネスで勝ち続けるための、季節の変わり目の仕入れ戦略について話してきたけど、どうやったかな?最後に、今日の話をまとめとくで。

  • 季節の変わり目は、需要と供給のバランスが崩れる「ゴールデンタイム」や!
  • 「年間カレンダー」を頭に叩き込んで、計画的に仕入れを行おう!
  • 春夏物は「冬の終わり」、秋冬物は「夏の暑さ」が残るうちに仕込むのが鉄則!
  • ライバルと差をつけるには、「半歩先」を読み、在庫リスクを制し、未来のトレンドを読むこと!
  • これからは「循環型経済」と「高付加価値化」がキーワードになる!

古着ビジネスは決して楽な商売やない。でもな、正しいやり方を学んで、コツコツ続けていけば、必ず結果はついてくる。ワシも何度も失敗して、そのたびに立ち上がってきた。あんたも、この記事を参考に、自分なりの「勝ちパターン」を見つけてほしい。皆さんの成功のために、ワシはこれからも自分の経験を全て惜しみなく伝えていくつもりや。一緒に頑張りましょう!