どうも!大阪で古着屋を経営してる、佐藤健一です。
古着ビジネスで成功できるかどうかは、「どこで、どうやって仕入れるか」で9割決まる、言うても過言やありません。せやけど、「どこから仕入れたらええんや?」「失敗したらどうしよう…」って悩んでる人、めっちゃ多いんちゃいますか?わかります、わいも最初はそうでした。実はわい、過去に海外仕入れで300万円の損失を出した大失敗があるんです。
この記事では、そんな失敗から学んだ全てを、惜しみなくお伝えします。リサイクルショップから卸業者、フリマまで、わいが今でも実際に通う優良スポットも含めて、国内仕入れの完全マップを大公開しますんで、しっかりついてきてくださいや!
目次
古着仕入れの前に絶対必要な「古物商許可証」の話
本格的に仕入れの話に入る前に、これだけは絶対に押さえとかなあかん話があります。それが「古物商許可証」や。
なんで「古物商許可証」が必要なん?
古着を「ビジネスとして」仕入れて販売する場合、古物営業法っていう法律で許可証の取得が義務付けられてるんです。ここが大事なポイントで、自分の着なくなった服をフリマアプリで売るのとはワケが違うんやで。
もし無許可で営業したらどうなるか?「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」っていう、かなり重い罰則が科される可能性があるんです。 「知らんかった」では済まされへんから、絶対に最初に取得してください。
どこでどうやって取るん?申請の流れをざっくり解説
申請する場所は、自分の営業所(最初は自宅でOK)を管轄する警察署の防犯係が窓口になります。
ざっくりした流れはこんな感じや。
- 警察署に事前相談: まずは電話して、必要な書類とか手続きの流れを確認するのが確実やで。
- 必要書類の準備: 住民票や身分証明書、略歴書など、いくつか書類が必要になる。 法人の場合は定款の写しなんかもいるから、しっかり確認してな。
- 申請書の作成・提出: 警察署のウェブサイトからダウンロードできる様式に記入して、手数料(19,000円)と一緒に提出します。
- 審査: 提出してから許可が下りるまで、だいたい40日くらいかかります。
- 許可証の交付: 警察署から連絡が来たら、受け取りに行って完了や!
難しそうに思うかもしれへんけど、一つひとつちゃんとやれば大丈夫やで。
佐藤健一からのワンポイント:許可証は「信用の証」やで
正直に言うと、この許可証はただの「お守り」やないんです。ビジネスをやる上での「信用の証」なんや。これがあるだけで、卸業者さんとの取引がスムーズになったり、お客さんからの信頼も得やすくなる。
わいも、この許可証があったからこそ、ええ卸業者さんと長い付き合いができてるんやで。ビジネスを長く続けるための第一歩やと思って、必ず取得してください。
【初心者向け】リサイクルショップ仕入れ完全攻略法
さあ、許可証を取ったらいよいよ仕入れ開始や!まず初心者が挑戦すべきは、なんといってもリサイクルショップや。
わいがリサイクルショップを「最初の戦場」におすすめする理由
なんでかって?理由はシンプルや。
- 1点から仕入れられる: 在庫リスクがほとんどない。まずは1着売る経験を積むのが大事やからな。
- 商品を直接確認できる: 古着は状態が命。汚れ、破れ、匂いを自分の目で鼻で確かめられるんは、初心にとって最大のメリットや。
- 全国どこにでもある: セカンドストリートさんみたいに全国展開してはる店も多いから、誰でも始めやすい。
わいも起業当初は、仕事終わりに毎日のように近所のリサイクルショップを回って、1日5着仕入れるのを目標にしてました。そこで目利きの基礎を徹底的に叩き込んだんや。
プロはここを見る!利益が出る商品の「目利き」3つのポイント
リサイクルショップには膨大な商品があるけど、やみくもに見ても時間はなんぼあっても足りへん。プロがどこを見てるか、3つのポイントを教えるで。
- タグの状態を舐めるように見る: 首元のブランドタグや、脇についてる品質表示タグは情報の宝庫や。ヨレヨレやったらそれだけ着古されてる証拠。逆にピンとしてたら状態が良い可能性が高い。製造国や年代が分かることもあるから絶対チェックや。
- 縫製の質と「脇割り」をチェック: ええ服は縫製が丁寧や。特に脇の下の縫い方を見てみぃ。生地の端を左右に開いて縫う「脇割り」になってる服は、手間がかかってる分、質のええ服が多いで。
- 大手チェーンの値付けのクセを読む: 例えばセカンドストリートさんやと、全国のデータに基づいて値付けされてるけど、たまに「お宝」が眠ってる。 特に、少しマニアックなブランドや、発売から時間が経って相場が分かりにくいヴィンテージもんは、安く値付けされてるチャンスがあるんや。
値下げ交渉はアリ?店員さんとええ関係を築くコツ
これは絶対にやったらあかんのが、いきなり無茶な値下げ交渉をすること。相手も商売やからな。大事なのは、店員さんとええ関係を築くことや。
「いつもお世話になってます」「この店のセレクト、ええですね」みたいな一言でもええ。顔を覚えてもらうことが大事。そうやって通ってると、「佐藤さん、ええの入りましたで」って、店頭に出す前にこっそり教えてくれることもあるんやで。これはマジの話。結局、商売は人と人との繋がりやからな。
【中級者向け】卸・倉庫仕入れで利益を最大化する方法
リサイクルショップで安定して利益を出せるようになったら、次のステージは「卸・倉庫」や。
卸仕入れのメリット・デメリットを正直に話すで
卸仕入れは、ビジネスを大きくスケールさせるためのエンジンになる。せやけど、ええことばかりやない。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 圧倒的に単価が安い | ある程度のまとまった資金が必要 |
| 大量に仕入れられる | 当たり外れがある(特にベール) |
| 業者向けなので売れ筋が見つかりやすい | 個人では利用できない場合がある |
| リサイクルショップにはない商品に出会える | 倉庫が郊外にあることが多い |
わいが過去に300万円の損失を出したんは、この卸仕入れでの失敗や。海外からコンテナで「ベール」を買ったんやけど、中身の半分以上が売り物にならんレベルのボロ着やった。あの時はホンマに血の気が引いたで…。この失敗から、信頼できるパートナーを見極めることの重要性を骨の髄まで学んだわ。
ピック?ベール?自分に合った仕入れ方を見極める
卸には大きく分けて2つの仕入れ方がある。
- ピック: 倉庫にある商品を、1点1点自分の目で見て選ぶ方法。単価は少し高くなるけど、失敗が少ないから初心者〜中級者におすすめや。
- ベール: 古着を100kgとかの単位で圧縮梱包した塊で買う方法。単価はめちゃくちゃ安いけど、中身は開けるまで分からんギャンブル要素がある。上級者向けやな。
まずはピックから始めて、自分の店の客層に合う商品を見極める目を養うのがええ。事業が軌道に乗って、大量の在庫が必要になったらベールに挑戦する、っていうステップが堅実やで。
【大阪限定】わいが今でも通う!信頼できる優良卸業者リスト
わいの地元、大阪にもええ卸業者はたくさんあるで。 ここでは、わいが実際に取引したり、仲間の評判がええところをいくつか紹介するわな。
- MJ VINTAGE WHOLESALE: 日本最大級の倉庫で、USA古着を中心に物量がすごい。 一般開放もしてはるから、まずは見学がてら行ってみるのもええかもしれん。
- 古着卸 VOX: ストリート系からヴィンテージまで幅広く扱ってはる。スタッフさんの知識も豊富で、相談に乗ってくれるのが心強いわ。
- Pigsty Wholesale: 人気古着屋Pigstyさんの卸部門やな。 やっぱりセンスが良くて、今のトレンドに合った商品が見つかりやすいのが魅力や。
いきなり行く前に、必ずウェブサイトでアポイントの要不要を確認するんやで。礼儀は大事やからな。
【番外編】フリーマーケット・オンライン仕入れの賢い使い方
リサイクルショップと卸が仕入れの二大巨頭やけど、他にも使えるルートはあるで。
フリーマーケットは「宝探し」!プロの立ち回り術
フリマは、一般の人が家の不要品を出してるからこそ、プロが見れば「お宝」がとんでもない安値で眠ってることがあるんや。
狙い目は「開始直後」と「終了間際」。開始直後はライバルが少ないうちに良いものを抜くため。終了間
際は「もう持って帰りたくない」っていう出店者の心理をついて、まとめ買いで安くしてもらうためや。ここでも大事なのは、出店者とのコミュニケーション。「ええもん、たくさんありますね!」なんて会話から入ると、交渉もスムーズにいきやすいで。
オンライン仕入れ(フリマアプリ等)の注意点と活用法
メルカリみたいなフリマアプリは、スマホ一つで仕入れができて便利やけど、注意も必要や。
一番のリスクは、写真と実物のギャップ。 汚れやダメージがうまく写ってなかったり、色が全然違ったり…。わいも何度も失敗したわ。だから、オンライン仕入れはあくまで「補助的」な使い方と割り切るのがええ。
活用法としては、
- 相場のリサーチ: 売りたい商品の相場を調べるのには最適や。
- ニッチな商品の発掘: 実店舗ではなかなか見つからんマニアックなアイテムを探す。
仕入れる際は、出品者の評価をしっかり確認して、商品の状態についてしつこいくらい質問すること。これを怠ったらあかんで。
よくある質問(FAQ)
Q: 古着仕入れで、初心者でもすぐに利益を出せるジャンルはありますか?
A: 正直に言うと、「これさえやっとけば絶対儲かる」なんて甘い話はないで。せやけど、今のトレンド(2026年1月時点)で言うたら、90年代のスポーツブランドやキャラクターもんは根強い人気があるな。リユース市場全体も成長しとるし、チャンスは多いで。 まずは自分が好きで、熱く語れるジャンルから始めるのが一番長続きするコツや。
Q: 仕入れた古着は、洗濯してから売るべきですか?
A: これは絶対!お客さんの信頼に関わる問題や。見た目がキレイでも、古着独特の匂いがあったりするからな。わいの店では専門のクリーニング業者と提携してたけど、最初は家庭用の洗濯機で丁寧にケアするだけでも十分。その一手間が「この店は信頼できる」って思われて、リピーターに繋がるんや。
Q: 資金が少ないのですが、どの仕入れ方法から始めるべきですか?
A: 最初は無理したらあかんで。まずはリスクの少ないリサイクルショップで、1点ずつ確実に売れる商品を見つける練習から始めるのがええ。そこで得た利益を次の仕入れに回す。雪だるま式に少しずつ大きくしていくのが、失敗せんコツや。
Q: 地方に住んでいて、近くに良い仕入れ先がありません。どうすればいいですか?
A: 気持ちはわかるで。そういう時こそ、オンライン仕入れやフリマアプリが活きてくる。あとは、少し足を延ばして都市部のリサイクルショップを集中して回る「仕入れデー」を作るのも手やな。わいのコンサル生でも、地方から大阪の卸に定期的に通って成功してる子もおるで。行動あるのみや!
Q: 仕入れの際、値段交渉はどのくらいまでしていいものですか?
A: 相手との関係性によるな。初めての店でいきなり無茶な値引きを言うのはNGや。まずは定価で買って、何度か通って顔を覚えてもらうこと。その上で「いつもお世話になってます。これ、まとめて買うんで少し勉強してもらえまへんか?」みたいに丁寧に切り出すのがええ。相手も人間やからな、気持ちよく取引することが次につながるんやで。
まとめ
ここまで国内の古着仕入れについて、わいの経験を全部話してきたけど、どうやったやろか?
リサイクルショップ、卸、フリマ、それぞれにええとこもあれば、難しいとこもある。一番大事なのは、最初から完璧を求めんことや。
- まずは「古物商許可証」を必ず取ること。
- 初心者はリスクの少ない「リサイクルショップ」から始めること。
- 慣れてきたら「卸・倉庫」でスケールアップを狙うこと。
- どんな時も、相手への敬意と関係づくりを忘れないこと。
わいかて、300万の損失出す大失敗もした。せやけど、その失敗があったからこそ、今の自分がある。この記事を読んでくれた皆さんが、まずは一歩を踏み出すきっかけになったら、これ以上嬉しいことはないで。失敗を恐れんと、どんどん行動していってください。応援しとるで!一緒に頑張りましょう!