会社員しながら月10万円!バレずに始める「週末古着屋」のススメ

「会社員しながら、好きな古着で月10万稼げたら最高やけど、どうせ無理やろ…」。そう思てませんか?ましてや「会社にバレたらどうしよう」って不安になりますよね。めっちゃ分かります。わいも元々は皆さんと同じ、アパレル商社で働く普通の会社員でした。でも、正しい手順でコツコツ続けた結果、週末だけでもしっかり稼げるようになったんです。

この記事では、わいが数々の失敗から学んだ「会社にバレずに週末古着屋で月10万円稼ぐための超具体的な方法」を、惜しみなく全部お伝えします。これを読めば、あなたもリスクなく、好きなことで稼ぐ第一歩を踏み出せますで!

なんで今「週末古着屋」が会社員に最高の副業なん?わいが語る3つの理由

少ない資金で始められて、リスクがめちゃ低い

正直に言うて、新しいこと始める時って「失敗したらどうしよう」「お金がなかったら…」って不安になりますやんか。わいもそうでした。でも、この週末古着屋は、ほんまに少ない資金で始められるのがええところやねん。

最初は自宅のクローゼットに眠ってる、もう着なくなった服を売ることからで十分。わいかて、最初は嫁はんの着なくなったワンピースをメルカリに出品したのが始まりでしたわ。仕入れ資金ゼロ円や(笑)。慣れてきたら、近所のリサイクルショップに1万円だけ握りしめて行ってみる。それで数点仕入れて、売れた利益でまた次の仕入れをする。この「雪だるま式」でやっていけば、自分のお財布を痛めることなく、リスクなく始められるんですわ。

意外と高い利益率!「安く仕入れて高く売る」が実現しやすい

「古着って、そんな儲かるん?」って思うかもしれへんけど、これが意外と利益率が高いビジネスモデルなんです。例えば、わいが昔リサイクルショップで見つけた有名アウトドアブランドのフリース。これ、500円で売られてたんやけど、メルカリで相場を調べたら5,000円くらいで取引されてた。クリーニングして、キレイに写真撮って出品したら、ほんまに4,800円で売れたんです。

アパレル商社におったから分かるんやけど、新品の服は原価が決まってるから、売値もだいたい決まってくる。でも古着は一点モノ。価値が分かる人が見れば、500円のものが5,000円になる。まさに宝探しやね。この「価値の差」を見つけ出すのが、このビジネスの醍醐味であり、高い利益率の秘密なんですわ。

好きなことを仕事にできる!ファッション好きにはたまらん楽しさ

最後になるけど、これが一番大事かもしれん。週末古着屋は、とにかく楽しい!ファッションが好きな人にとっては、週末にリサイクルショップを巡って「お宝」を探す時間は、仕事っていうより趣味の延長線上やと思います。

自分が「これ、カッコええやん!」って選んだ服に「いいね!」がついたり、購入したお客さんから「素敵な商品をありがとうございます!」なんてメッセージをもらえた時の喜びは、ほんまに格別です。会社での仕事とはまた違う、自分のセンスと力で稼いでるっていう実感。これがモチベーションになって、しんどい時も乗り越えられるんですわ。

【最重要】会社に絶対バレへん!週末古着屋の始め方と税金・法律の知識

副業がバレる一番の原因は「住民税」!「普通徴収」で賢く対策

会社に副業がバレる一番の原因、なんやと思いますか?実は「住民税」なんですわ。 会社員の場合、住民税は給料から天引きされる「特別徴収」が一般的。副業で収入が増えると、その分住民税も増えるから、会社の経理担当者が「あれ?この人、給料の割に住民税が高いな…?」って気づいてしまう可能性があるんです。

でも、安心してください。これには簡単な対策があります。確定申告をする時に、申告書の「住民税に関する事項」っていう欄で、「自分で納付」にチェックを入れるだけ。 これを「普通徴収」と言って、副業分の住民税の納付書が自宅に届くようになるんです。 これさえやっておけば、会社に通知が行くことはまずありません。たったこれだけで、バレる最大のリスクを回避できるんやから、絶対に忘れんといてくださいね。

参考: 住民税で副業がバレてしまうのは何故?バレる仕組みや対策を足立区の税理士が解説!

年間利益20万円が分岐点!会社員の確定申告まるわかりガイド

「副業したら確定申告せなあかんの?」って思いますよね。基本的には、会社員の場合、副業での「所得」が年間20万円を超えたら確定申告が必要です。

ここで大事なのが「所得」っていう言葉。これは「売上」から「経費」を引いた、いわゆる「利益」のことです。 古着ビジネスの場合、経費として認められるのは、主にこんなもんです。

  • 仕入れ代: 古着を買ったお金
  • 送料: 商品をお客さんに送る時の送料
  • 梱包材費: ダンボールやテープ、袋など
  • 販売手数料: メルカリなどに支払う手数料
  • 交通費: 仕入れに行く時の電車代やガソリン代

例えば、年間の売上が30万円でも、経費が12万円かかっていたら、所得は18万円。この場合は、所得税の確定申告は不要になります。 ただ、注意してほしいのは、所得税の申告が不要でも、住民税の申告は必要やということです。 忘れると後で面倒なことになるんで、お住まいの市役所や区役所に確認してみてください。

「古物商許可」って必要なん?週末副業でのリアルなところ

古着を売るには「古物商許可」っていうのが必要って聞いたことあるかもしれへんね。 法律上、利益を得る目的で中古品を仕入れて販売を繰り返す場合は、この許可が必要になります。

「え、じゃあすぐに取らなあかんの?」って焦るかもしれんけど、ちょっと待って。わいからのアドバイスは、「まずは自分の不用品販売から始めてみる」ことです。自分の家にある服や、家族の服を売るだけなら、古物商許可は必要ありません。

まずはそれで経験を積んで、メルカリでのやり取りに慣れる。そして、「よし、これを本格的にビジネスとしてやっていきたい!」って思ったタイミングで、警察署に申請すれば大丈夫です。いきなりハードルを上げんと、できることから一歩ずつ進んでいきましょう。

【元商社マンが教える】失敗しない古着の仕入れ先3選と目利きのコツ

まずはココから!初心者のための「リサイクルショップ」攻略法

初心者が一番始めやすい仕入れ先は、間違いなく全国にある大手リサイクルショップです。 セカンドストリートさんやキングファミリーさんみたいなところは、商品がキレイに陳列されてるし、価格も安いものが多いから、宝探し感覚で始められます。

わいがリサイクルショップで見るポイントは3つ。

  • 値札の色: セール対象になってる商品は値札の色が違うことが多い。まずはそこからチェック。
  • ハンガーラックの奥: 人があまり見ない奥の方に、意外なお宝が眠ってたりします。
  • 状態の良い定番品: ブランド物のTシャツやジーンズは、流行り廃りがないから初心者でも売りやすい。シミやほつれがないか、しっかりチェックしましょう。

わいも昔、リサイクルショップのワゴンセールで、くしゃくしゃになった90年代のバンドTシャツを300円で見つけたことがあります。家に帰ってアイロンかけたら、それが1万円以上で売れたこともありました。まさに夢があるでしょ?

利益を伸ばすなら「古着卸」!個人でも仕入れられる穴場を紹介

ある程度慣れてきて、もっと多くの商品を安く仕入れたいと思ったら、「古着卸」に挑戦してみるのがおすすめです。 卸業者は、国内外から大量に古着を買い付けていて、業者向けに販売している場所です。

ただ、ここでわいの失敗談を一つ。2012年のことですが、海外のよく分からん業者から「格安で大量に仕入れられる」という話に飛びついて、300万円分の古着を買ったんです。でも、届いたコンテナを開けてみたら、半分以上がゴミ同然のボロボロの服…。あの時はほんまに血の気が引きましたわ。

この失敗から学んだのは、「信頼できるパートナーを見つけること」の重要性です。特にタイやパキスタンみたいな海外から仕入れるなら、現地に日本人スタッフがいて、品質管理をしっかりやってくれる専門の会社を通すのが絶対安心やで。安さだけで選ぶと、わいみたいに大火傷しますから、これは絶対にやったらあかん。

これだけは押さえとけ!売れる古着を見抜く「3つのチェックポイント」

アパレル商社で長年働いてきた経験から言える、売れる古着を見抜くための普遍的なチェックポイントが3つあります。

  1. サイズ感: タグの「M」や「L」だけを信じたらあきません。同じLサイズでも、年代やブランドによって全然大きさが違う。必ずメジャーで身幅や着丈を測るクセをつけましょう。
  2. 素材: 特にTシャツやスウェットは「綿100%」が人気です。ポリエステル混よりも着心地が良くて、古着好きに好まれる傾向があります。タグをしっかり確認しましょう。
  3. 状態: 首元のヨレ、袖口の黄ばみ、脇のシミ。この3点は買主が一番気にするポイントです。仕入れる前に、スマホのライトでも使って、徹底的にチェックすることが大事です。

ブランドやデザインも大事やけど、この3つの基本を押さえておけば、大きな失敗は防げます。

月10万円稼ぐための具体的な販売戦略とプラットフォーム選び

初心者は「メルカリ」一択!スマホ一つで始める販売術

これから始める人は、販売プラットフォームは「メルカリ」一択でOKです。なんといっても利用者が多いし、スマホ一つで簡単に出品できるのが魅力やね。

メルカリで売るためのコツは、わいが自分の店でも徹底してた3つのポイントに集約されます。

  • 写真: 商品の魅力は写真で決まります。 背景は白や淡いグレーの壁にして、自然光が入る昼間に撮るのがベスト。 全体像、ロゴ、タグ、そして傷や汚れがある場合は正直にその部分も撮る。 この誠実さが信頼に繋がります。
  • 商品説明: サイズ(身幅、着丈、袖丈など)は絶対に書きましょう。 あとは、商品の状態やおすすめポイントを自分の言葉で丁寧に書くこと。 テンプレートを使いつつも、少しだけ個性を出すと目に留まりやすいです。
  • 出品時間: 会社員や主婦が見やすい平日の夜20時〜22時や、週末のお昼過ぎがゴールデンタイムです。

ファンを作って安定収入へ!「BASE」で自分の店を持つ方法

メルカリでの販売に慣れてきて、「自分のセレクトに自信がついてきた」「リピーターさんが増えてきた」という段階になったら、次のステップとして「BASE」のようなネットショップ作成サービスで自分のお店を持つのもおすすめです。

メルカリは「市場」で売るイメージやけど、BASEは「自分の専門店」を持つイメージ。Instagramと連携させて、商品の世界観を伝えたり、お客さんとコミュニケーションを取ったりすることで、「あなたのお店だから買いたい」というファンが生まれます。ファンができれば、価格競争に巻き込まれずに、安定した収入に繋がっていきますで。

値付けは超重要!利益を最大化する価格設定の極意

値付けで一番やったらあかんのは、「仕入れ値が安いから、安く売ろう」と考えること。価格は、仕入れ値ではなく「商品の価値」で決めるべきです。

まずはメルカリで、同じブランドや似たようなデザインの商品がいくらで売れているか、相場を徹底的にリサーチします。そして、自分の商品の状態が良ければ相場より少し高く、少し汚れがあれば相場より安く設定するのが基本です。

もし相場より高く売りたいなら、写真のクオリティを上げたり、商品説明で「このTシャツは90年代のアメリカ製で、今のモデルとは生地感が全然違います」といった付加価値を伝える努力が必要です。このひと手間が、利益を最大化するコツなんですわ。

【実録】わいが経験した週末古着屋の失敗談と「正直な」アドバイス

慢心が招いた300万円の損失…品質トラブルから学んだ教訓

さっきも少し話しましたが、わいは海外仕入れで300万円の損失を出したことがあります。当時は事業も軌道に乗ってきて、「安く大量に仕入れればもっと儲かる」っていう慢心があったんです。現地の業者とろくにコミュニケーションも取らず、写真だけで判断して大金を振り込んでしまった。結果は散々でした。

この失敗から学んだのは、「ビジネスは人と人との信頼関係で成り立っている」ということ。特に顔が見えない海外との取引では、安さや手軽さだけで選んだらあかん。多少コストがかかっても、間に信頼できるパートナーを挟むことの重要性を、痛いほど学びました。皆さんは、わいと同じ轍を踏まんといてくださいね。

「全然売れへん…」在庫の山を乗り越えた方法

起業したての頃、自分のセンスに自信があったから「これは絶対売れる!」と思って仕入れた服が、全く売れずに在庫の山になったことがあります。毎日在庫を眺めては、「なんで売れへんのや…」と頭を抱えました。

その時やったのは、とにかく原因を分析することでした。

  • 価格は適正か? → 相場を再調査
  • 写真は魅力的か? → 売れてる人の写真を研究して撮り直し
  • そもそも需要はあるのか? → 季節やトレンドと合っているか確認

分析した結果、単純に写真の撮り方が下手で、商品の魅力が全く伝わってへんかったことに気づきました。写真を全部撮り直したら、嘘みたいに売れ始めたんです。売れない時こそ、感情的にならずに、冷静に原因を分析して改善する。これが、在庫の山を乗り越える唯一の方法やと学びました。

会社員との両立の壁。一番大事なのは「無理せんこと」

会社員しながら副業するって、口で言うほど簡単やありません。平日は本業でクタクタ、休日は仕入れや出品作業に追われる…。正直、しんどい時もあります。

一番大事なのは、「無理せんこと」そして「完璧を目指さんこと」です。最初は「週末に1着出品する」だけでもええんです。一気に稼ごうとすると、絶対に続きません。わいのモットーは「一発当てるより、長く続けることが大事」。細くても長く続けていれば、知識も経験もお金も、自然と後からついてきます。自分のペースで、楽しむことを忘れずに続けてください。

よくある質問(FAQ)

Q: 古着を売るのに「古物商許可」は絶対に必要ですか?

A: 営利目的で、中古品を仕入れて販売する場合は、法律上「古物商許可」が必要です。 ただし、最初は自分の家にある不用品を売ることから始めるのであれば許可は不要です。 まずは不用品販売で経験を積んで、「これを本格的に事業にしたい」と思ったタイミングで申請するのが現実的なステップやで。

Q: 初期費用は、具体的にどれくらい用意すればいいですか?

A: 正直、1万円あれば始められます。まずはリサイクルショップで数点仕入れて、メルカリで売ってみる。その利益でまた仕入れる、という雪だるま式で資金を増やしていくのが一番リスクが少ないやり方です。最初から大きな資金を投入するのは絶対にやめときや。

Q: 会社員だと、仕入れや発送の時間がありません。どうすればいいですか?

A: 仕入れは週末にまとめて行うのが基本やね。リサイクルショップ巡りもええ気分転換になるで。発送については、今はコンビニから24時間発送できるから、仕事終わりや出勤前にサッと済ませられます。無理せず、自分の生活リズムに合わせてスキマ時間を見つけるのがコツやで。

Q: 売れ残った在庫はどうすればいいですか?

A: まずは値下げやセット販売を試してみること。それでも売れへん場合は、思い切ってリサイクルショップに売るか、古着卸業者にまとめて買い取ってもらうのも手です。大事なのはキャッシュフローを止めへんこと。損切りもビジネスでは重要な判断やで。わいも何度も経験しました。

Q: どんな古着が売れやすいですか?

A: 一概には言えへんけど、初心者が狙い目なのは、流行り廃りのない定番ブランドのTシャツやスウェット、ジーンズやね。特に有名ブランドのロゴが入っているものは、検索されやすくて売れやすい傾向があります。まずはそういう分かりやすいアイテムから始めて、徐々に自分の得意なジャンルを見つけていくのがええと思います。

まとめ

ここまで読んでくれて、ほんまにありがとう。週末古着屋は、ただの小遣い稼ぎやありません。自分の力で稼ぐスキル、ビジネスの面白さ、そして何より「好き」を仕事にする喜びを実感できる、最高の自己投資やとわいは思てます。

もちろん、楽な道やないし、失敗もするでしょう。でも、この記事に書いたことを一つずつ実践して、コツコツ続けていけば、月10万円という目標は決して夢やありません。わいがそうやったように、あなたにも絶対にできます。

この記事が、あなたの新しい一歩を踏み出すきっかけになったら、これ以上嬉しいことはないですわ。一緒に頑張りましょう!